岡崎選手のレスターがプレミア制覇
ついに奇跡の優勝が決まりました。
直接自分たちで勝ってきめることはできなかった先日のマンU戦。
とはいえ、あのマンチェスターユナイテッド相手にアウェーで試合をうまくコントロールして引き分けに持ち込みました。これだけで今季のレスターがいかにうまいかということがわかるような試合でした。
そして優勝
今日の早朝、2位のトッテナムが引き分けたことによって、レスターの優勝が決まりました。
これは本当に奇跡としかいいようのないニュースです。どれくらいすごいことかということを振り返ってみたいと思います。
とにかくオッズが桁違い
プレミアリーグに限らず、欧州のサッカーを初めてとしたスポーツは公式に賭けの対象になっています。
世界に名だたるビッグクラブが幅を利かせるプレミアリーグで、優勝経験のない“中小クラブ”による奇跡の大躍進に全世界が注目するなか、ブックメーカー各社は悲鳴を上げている。大手ブックメーカーの「ウィリアム・ヒル」社のグラエム・シャープ広報担当によれば、レスターの優勝によってブックメーカー各社は総額16億円の支払いを余儀なくされるという。
英ブックメーカー悲鳴! オッズ5001倍の”超大穴”レスター優勝で総額16億円の損失 (Soccer Magazine ZONE web) - Yahoo!ニュース
まさかこんなことになるとは思っていなかったでしょうね。レスターが優勝するというオッズ(賭けの倍率)はなんと5000倍!
ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』では、オッズ5000倍の時点でレスター優勝に賭けたのはハーバートさんを含めてわずか12名だとのこと。一方、優勝の場合に最多金額の払い戻しを受けるのは1500倍の時点で75ポンドを賭けた顧客であり、14万ポンド(約2330万円)ほどを手に入れることになると紹介されている。ブックメーカーで賭けの対象となった過去のスポーツイベントを含めても屈指の大穴的中となるようだ。
5千倍の払い戻しも…レスター優勝ならブックメーカー史上屈指の大穴的中に - Goal.com
1万円くらいが2330万円になるというのは夢がありますね・・・。
キーマンのジェイミーバーディ
バーディーら主力の1月残留を期待するラニエリ 「夏にはベストな選択をするかもしれないが…」 - Goal.com
今シーズンのキーマンは何と言ってもチーム得点王のジェイミーバーディ―選手です。2003年にルート・ファン・ニステルローイが打ち立てた連続ゴール記録を抜き、リーグ最長の11試合連続ゴール記録を達成しています。本日時点でプレミアリーグの得点ランキングでも3位(22得点)に入っています。
バーディーはどんなプレイスタイルの選手か
ジェイミーバーディはどんな選手かと言うと、こんな説明がなされています。
監督からは運動量が豊富でファーストタッチが上手く、前線からの守備を怠らず、型にはまらず本能でプレイする選手だと伝えられた。ヴァーディは絶えず走り続け、前線からのディフェンスに貢献する選手で、スピードとパワーを備え、空中戦にも強く左右両足でゴールを狙うことができる。ガリー・ネヴィルはヴァーディについて、「チームの調子やリズムを整え、チームメイトにサボる言い訳を与えない。」と、ヴァーディがチームにどれだけ影響を与えているかということについて言及した。
タイプは異なるものの、同じように運動量は豊富なタイプのFWと組んでいることによって、岡崎選手にとっても、チームにとっても、共通認識の運動量と高速カウンターというコンセプトがより明確になり、相乗効果でチーム力が挙がっているのでないかと思います。
さて、来期はこれが研究されてくると思いますが、どんな戦いをするのでしょうか。そして、ブックメーカーのオッズはどうなるのか。気になるところです。
築地食べ歩き情報が超絶盛り沢山なオススメブログ
築地市場が移転してしまう前に、一回言っておきたいねと妻と話をしています。
ということでいろいろリサーチしたのですが、超絶おすすめブログを発見したのでシェアします。
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なかでも気になったのはこちら。
甘いもの好きとしては要チェックです。
スタバの福袋買占め炎上事件は本当に店舗が悪かったのか
新年早々、福を運ぶ福袋を巡って胸糞悪い事件があったようです。
既に犯人のSNSアカウントは特定されているようですが、犯人自体は特に罪を犯しているわけではないので、責任を問われることはないと思いますが、こんなことは今後起こってほしくないなぁと思うばかりです。
犯人を責める以上に、本社を責めるべき
犯人に対しても批判が殺到しているわけですが、同じように店側にも「なぜ個数制限していなかったのか」と言う批判が集まっています。そもそも一人でこんなに買うということを想定していなかったのかもしれませんが、福袋の買占め事件はスタバに限らずアパレルや家電量販店で毎年起こっていることです。少し想像すれば、買占めが起こるかもしれないということはわかるんじゃなかろうか。そう思ってしまいます。Webで調べると、炎上した二子玉川店以外の店舗ては、個数制限を設けていた店舗もあるようで、スターバックスジャパンとしては全店舗に対してという形では、特に何も指示をしていなかったようです。
もしかしたら、個数制限をしていないんだからいくつ買っても文句ないだろ、と犯人にすごまれて、店舗のスタッフは泣く泣くすべてを販売したのかもしれません。Twitterのアカウントが特定された犯人像からは、(少なくとも見た目は)結構怖い人たちのようで、すごまれたら反論できなそうな気がします。本当のところはわかりませんが、もしそうだったら店舗の人、かわいそうだな。。。
このような買占めが起こってしまってブランド価値を棄損するというリスクは、当然本社でケアしておくべきことだと思います。店舗のマネージャにそれを全て委ねてしまうのはあまりにも危険すぎます。買占めを容認してしまった店舗スタッフにも非がないわけではないですが、そもそもこのリスクに対応すべきなのは店舗ではなく本社側のはずでした。
例えばソフトバンクグループではリスクに対してこのような部署を設けて対応をしています。
www.softbank.jp
今や欧米ではリスクコンサルタントという職種が一般的になるほど、企業のさらされているリスクに対する重要性は高まってきています。今回のスターバックスではどんな組織になっているかはわかりませんが、今後このようなリスクを含めて、会社としての対応をしていってもらいたいものです。
来年の福袋販売に向けてスターバックスは当然のこととして、福袋を販売する全ての会社は、今回の事件に学んで是非来年の福袋ではこのようなことが起こらないことを祈ります。