地震発生後の報道の仕方

金曜日の地震によって、東北関東地方はあっという間に非日常の世界に叩き落されました。大切な人を失った人のことを思うと、言葉がありません。発生日から夜通しで作業に当たられている自衛隊のみなさん、避難所での活動をしているボランティアの方、情報提供のために全力を尽くされている報道関係者、発電所での復旧作業をおこなっているみなさん、そのほか大勢の方の力が今回の地震に対して尽力されています。ただただ敬服いたします。

ただ、夜通し同じような角度から、被害の大きさと被災者の方の辛い声を届けるだけに終始してしまっているテレビにはもう一歩がんばって踏み込んでもらいたい。マスに対して圧倒的な影響力持っているメディアだからこそ、もっとポジティブな情報の拡散に寄与してもらいたい。

被災者の方でも、こんなポジティブな声がある
海外ではこんな励ましの声がある

とか、

この地域では比較的ライフラインの被害が少ない
こんな工夫が命を救った

とか、ネガティブな内容ばかりでなく、日本に元気を与えるようなメディアとして引き続き、頑張っていってほしい。