黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


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カズに引退勧告した張本氏 なぜあんなにも悪役を演じられるのか

サンデーモーニングでの張本氏のカズへの引退勧告の話題です。だいぶ経ってしまいましたが。
それにしてもカズ選手、かっこよすぎますね。

www.sponichi.co.jp

4月12日の放送で、J最年長ゴールを決めたカズに対して「ファンには悪いけどね、もうお辞めなさい。(J2は)野球でいえば二軍。頑張ってもそんなに話題性がないですから。喝だ!」と引退勧告とも取れる発言をしました。

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この発言がネットでは大炎上

矛先が一気に張本氏に集中するかと思いきや、カズの大人な対応によりカズ絶賛と言う結果に落ち着きました。

「『もっと活躍しろ!』と言われているんだな、と思いました。激励だと思って頑張ります」

なんて大人な対応なんだ!!

このままで終わる張本氏ではありません

このままカズすげぇで終幕かと思いきや、ここでまたしても油を注いでくる張本氏。これくらいの返しでは沈黙しません。

「野球の長嶋(茂雄)さんとダブるのよ。晩年、動きが悪くて…『長嶋さん、もういいでしょ』と言ったことがある」「本人が『まだやれる。やります』というなら“不満”だけど最後まで応援しますよ」

お前がなぜ不満を感じるのか、といった声が再びネットで飛び交いまたもや炎上。

ここまでくるとそういう芸風なのかという目で見てしまいます。

さすがですね。
どうしようもない老害を演じるとはさすがです。
見事に計算しつくされたポジショニング。

どんな対応だったらよかったのか

張本氏はカズの大人の対応に対して、見事に上から目線で「どっかで会ったら食事でもおごります」で〆てくれたが、本当はどんな対応だったら株を下げずに済んだのでしょう。

食事をおごらせてくださいくらいの対応ではなく、せめて直接試合を見に行き、J2が2軍相当でないことを理解したうえで、カズには直接謝罪し、一緒に写真を撮ってテレビでも正式に謝罪、くらいの対応でないとバッシングは不可避だったでしょう。

そこを敢えての上から目線。

あっぱれあげてください。


ちなみに、、、
張本氏、こんな本も出してます。

勇気をもってぶつかれ―生きる技術・闘う技術とは (1983年)

勇気をもってぶつかれ―生きる技術・闘う技術とは (1983年)

あっぱれです。

悪役張本氏を最後まで演じてほしい

コンプライアンスの厳しくなった世の中で、ここまで豪快に油を注げる人材は貴重です。
とにかく、世間の大バッシングを喜び、これからもこんな芸風で頑張ってほしいと思います。
ヒールがいるからこそ、ヒーローは輝くのですから。

本人がまだやれる。やりますというなら不満だけど最期まで応援しますよ 笑


プロフェッショナル 勝者のための鉄則55

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