「失敗したとは思っていない」韓国アジア大会広報の開き直りがヒドい
韓国の仁川で行われているアジア大会。日本勢の活躍で連日よいニュースが流れていますが、いろいろ問題も起こりました。
具体的には、
・サルモネラ菌が検出された弁当箱
・スタジアムの空席
・輸送問題
などなど、いろいろ問題に対して選手や観客からも多くの苦情が寄せられているが、広報担当は苦しい言い回しで責任を回避しようとしています。
【AFP=時事】韓国・仁川(Incheon)で開催中の第17回アジア競技大会(17th Asian Games、Asiad)の広報担当は3日、苦情が噴出する中、大会は「失敗」しておらず、大会組織委員会は限られた予算の中で最善を尽くしたと語った。
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仁川アジア大会は「失敗」していない、広報担当 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
「大きな事故や多数の犠牲者を出すことはありませんでした。私は大会の質が非常に低かったとは思いません」「膨大な赤字も発生していません。いくつかの問題は起きましたが、仁川アジア大会が失敗だとは言えません」
はっきり言って、国際的なイベントを任せておいてよいのかと思ってしまうほど低レベルなハードル。大きな事故や多数の犠牲者を出すことがなかったからよかったというのはどうだろう。
開き直りがすごい
「予算の正確な数字は申し上げられませんが、限られた予算の中では、既存施設の利用や多少の不便が避けられないことは、われわれにとって当たり前のことです」
当たり前のことって、、、
重視するべき事項が本末転倒。
低予算での大会運営ありきでのいろいろな不都合頻出で今後のアジア大会運営や、将来的なオリンピックの招致への影響は避けられないのではないでしょうか。
そもそも、失敗かどうかは関わった多くの人たちに聞いてみれば一目瞭然だと思います。
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