熱狂的な会社説明会をする会社が「社員使い捨て企業」とは限らない
東洋経済オンラインで気になる記事がありました。
「社員使い捨て企業」の説明会が熱狂的なワケ (東洋経済オンライン)
Q1:会社説明会ではどんな点に注意するべきですか。
問題のある企業は、熱狂的な会社説明会を開催することが多いようです。社員はハイテンション、社長も出席して熱く夢を語ります。社長が熱く夢を語ること 自体は悪いことではありません。しかし、大企業でもないのに「私たちと一緒に世界を変えよう」「グローバルでオンリーワン企業を目指そう」などという言葉 がポンポン飛び出すようならば、冷静になってください。
この記事を書いた方は今の就職活動の現状についていまいち理解されていないのではないかと思わざるを得ません。
今どこの企業も優秀な学生を取ろうと必死で、いかに自分の会社が魅力的かを伝えることはとても大事なのに、上記の観点で使い捨てにするかどうかを判断しようということは不可能。
「私たちと一緒に世界を変えよう」「グローバルでオンリーワン企業を目指そう」などという言葉 がポンポン飛び出すうえで、具体的にどういうふうに、という点が語られない企業は要注意かと思います。
他にも
・感動させるような言葉を使う
・豪華な説明会会場
・豪華なパンフレット
・豪華な食事会
には要注意と書いているが、本質的な判断軸にはなりません。
豪華、過剰と感じた際に、その理由はなんなのか、というところが本当の見るべきところなのではないかと思います。