黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


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家事はうまく分担しても質に対する不満は残る。「ここまではやる」ラインを予め決めておくのが一番大事

どうも、黒猫です。

こちらの記事を見ていて、確かになぁと思った点と、いや、でもそれうまくいかない危険性もあるよね、という点があったので書きたいと思います。

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得意な方が歩み寄ったらダメ

「文句があるなら自分でやる」
「得意な方が歩み寄る」

一見、正しいように感じます。
しかし、実際に得意な方が歩み寄るだけではお互いの不満はどんどん溜まっていきます。
持続性のある方法とは言えません。

どこかでまた不満が噴出することが目に見えているので、我が家では不採用。

結局、一番最初に「ここまではやる」というラインを決めなきゃダメ

生活しているうえで、家事は面倒くさいものであると感じている人がほとんどだと思います。やらなくていいならやりたくない。そんな代物である以上、お互いの主観による線引きで家事の完成度を定義してはうまくいかないのは当たり前です。

そもそもその完成度というのは個人の感覚なので、「これで良い」と思っている人に「それじゃだめだ」というのは筋が通っているようで通っていません。頭ごなしの否定は全くダメで、最低限「何でダメなのか?」という所から説明しないといけないでしょうし、かといって説明しても納得させるのは難しいと思います。「だってきれいなほうがいいでしょ」「え、既にきれいじゃん」「…。」

こんなやりとりを都度都度やっていたら疲弊するだけです。

ここまではやる、という双方にとって満足な状態(片方にとっては我慢できる)をすりあわせて、そこまではやらなければならないものだというルールにしておくほうがむしろ喧嘩の種になりません。

小さな不満はアドバイスという感じでうまく伝える

「そのやり方違う!」「なんでできないの?」と言ったらその瞬間にもう家事放棄が起こります(笑)もしもやり方に不満があっても「こうしたらもっと早くできるよ」とさらっとアドバイス的に伝えるのが大事です。

ただし、最初に決めたラインをないがしろにするようなときには徹底的に話し合いましょう。

合言葉は「一緒にやろう」

我が家ではことあるごとに「じゃ、一緒にやろ」という言葉が飛び交います。
料理、洗濯、掃除、いろいろな家事でどちらかが必要性を感じた時には同じ時間を家事に費やすということを暗黙のルールにしています。

奥さんが掃除しなきゃと思った時には、代わりに自分が洗濯物を畳む。
自分が皿洗いしようと思った時には、奥さんにトイレの掃除をしてもらう。

自分ばかりやっている、という気持ちが芽生えるとうまくいかないので、一緒にやっている感を醸成するのがコツだと思います。

感謝は常に相手に伝える

お互いやりたくもない家事をやっているわけですから、常に感謝の気持ちは言葉で相手に伝えることが大事ですね。

「ありがとう」と言ってもらえるだけで、お互いの家事の質も自然に上がると思います。


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