SONYの浮上は

2300億円の赤字へと下方修正、株価は大幅安とSONYショックが報道された。

もともと赤字を出してでも構造改革に取り組むと言っていたSONYであるため、
ある程度の赤字は想定内とはいえ、さすがにこの規模の下方修正は市場が黙っていなかったようだ。

もうこれからの立て直しを図るにはどう考えても新興国でのパイ拡大が必須になってくる。副社長をインドに駐在させているパナソニックは本気の様だが、SONYは果たして。

ブランドメッセージであるmake.believeという通り、
「make」＝思いや着想を実際の商品や体験として形にするソニーの行動を表現
「believe」＝アイデアや理想像などのソニーの精神を表現
することによって、V字回復なるか。

make believeという言葉は、「××似」、「○○ごっこ」などの意味で使われるなど、
あまりいい意味ではなかったりするが、まさにどちらに転ぶか、見ものである。

（参考）
ソニーが残すべきだった、あのブランド　<東洋経済オンラインより>
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140919-00048394-toyo-bus_all&p=2