黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


スポンサーリンク



大企業かベンチャーか

よく就職活動において巻き起こる論争に、
「大企業かベンチャーか論議」がある。

人による。
と言ってしまえばそれまでだが、ひとつの考え方として、成長に対して積極的か否かで
企業規模を変えるという考え方がある。


「成長とは組織にさせてもらうものだ」と思っている人は、大組織に就職するといいでしょう。あまり効率は良くないでしょうが、組織側から黙っていても定期的に研修が与えられるし、真面目に勤めてさえいれば年相応の担当業務が与えられて、だいたい35歳くらいまではそこそこの経験を身につけられるでしょう。

「成長はあくまで自分自身でするものだ」と考えている人は、最初から仕事を任せられる機会の多い新興組織に就職するといいでしょう。そういう場所では、組織側が研修を与えてくれたり、放っておいても担当業務や賃金が上がっていくということはまずないでしょうが、自分次第で、ものすごい成長を遂げられる可能性があります。

 要するに、自分が自身のキャリアのかじ取りをどこまでしたいかによって、どちらに進むべきかはおのずと決まってくるはずです。それは人に聞くまでもなく、自身が一番よくわかっているはずです。

就職するなら大企業かベンチャーか?転職すべきではない人、最後まで逃げ切る方法とは より引用
http://biz-journal.jp/2014/09/post_6143.html


確かにこのような考え方もあるが、
私はむしろ
「会社に成長させてもらいたいと思っている人が周りにいても大丈夫なら大企業」
「そうでないならベンチャー

という考え方の方がよいのではないかと思っている。

ベンチャーの場合は、人数が少ない分、そして給与を含めた待遇に関して
あまりメリットがない場合が多いため、むしろ会社や社長、メンバーに対する
共感度で採用が決まることが多いと思う。
またそのような人が長く残る傾向にあると思う。

対して大企業ではよほどのことがない限りクビになったりしないし、
そもそも退職する人も多いわけではない。(相対論として)

いろいろなメリットデメリットの話はあるものの、
自分が長く働き続けられるかどうかという観点だと
自分がどう成長したいかというよりも、
「会社に成長させてもらいたいと思っている人が周りにいても大丈夫なら大企業」
「そうでないならベンチャー
という選び方がよいのではないか。