コンビニは5年以内にほぼ3社寡占になる
四国のスリーエフが66店舗ローソンになるというニュースが出ていました。
スリーエフの四国66店舗がローソンに FC会社が契約相手をくら替え (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース BUSINESS
スリーエフとフランチャイズ契約を結んで四国でコンビニエンスストアを運営していたサニーマートが、スリーエフからローソンに鞍替えしたということです。
コンビニエンスストアに限らず、それだけ低コストでいいものを素早く店頭に並べるかが勝負ですが、コストの部分で上位3社とほかのチェーンには大きな差があります。
運営コストが低いとどうなるかというと、フランチャイザーのピンハネ分も少なくできる可能性が高まります。(実際に低いかどうかはわかりませんが)
これだけ店舗が密集してくると、歩いて1分のところにローソンやセブンイレブンがあるなら、スリーエフではなくてそちらに行こうかなと思ってしまうのが消費者心理。するとどんどん商品開発力や物流インフラへの投資ができるようになり、コストが下がり、さらに寡占化が進むというスパイラルなっていきます。
5年後にはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートだけしか残っていないかもしれませんね。
個人的にはミニストップのスイーツが好きなので、ぜひ3社以外のコンビニも頑張ってほしいです。
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