日本バスケットボール協会理事の総退陣。辞めること=責任を取ることじゃない!
どうも、黒猫です。
日本バスケットボール協会の理事が全員辞意に同意したそうですね。(一部理事は確認中)
この前代未聞の体制崩壊には長い歴史があります。
日本には今、国内にbjリーグとNBLというバスケットボールリーグが2個あるのですが、統合が実現されなかった原因は、こちらのニュースにもあるように企業チームと非企業チームの間に溝があるとのことです。
14年4月、FIBAが日本協会にトップリーグ統合などを要請し、10月末までに統合をしないと制裁を加えると“外圧”がかかった。日本協会は16年に新プロリーグを発足する方針を決め、新リーグ組織委員会を立ち上げたが、同委員会がチーム名から企業名を外すと決めると企業チームが反対。このままでは調整がつかないとして、先月23日には日本協会の深津泰彦会長が引責辞任を表明する事態に陥った。
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企業名or地方名 +チーム名でいいんじゃないの?
野球にならって、プロでも企業名を入れればいいのではと思います。
野球だって「福岡ソフトバンクホークス」とか「読売ジャイアンツ」とかでしょ。
なんで企業名外すことにしちゃったの?そりゃ反発するでしょ。
そもそも辞めることが責任を取る方法なのか?
日本では「責任を取って辞める」という言葉が当たり前のようにはびこっていますが、そもそもこれはおかしくて。
まず責任と報酬はセットなわけで、その責任を果たせなかった場合には報酬をもらう権利が本当はないはず。
となると、本当は責任の取り方は以下のどちらかのはず。
(極論すると)
・報酬の返上
・無報酬で当初の目的を果たすまで(責任を取れるところまで)働き続ける
日本は終身雇用社会だったこともあって、クビ=責任という感覚のようですが、安易に辞めればいいという風潮は何も解決しないので、早急に日本人は認識を改めた方がいいのになーと思ったりします。
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