黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


スポンサーリンク



外資系コンサルタントがビジネスマンに勧めたい本10選

今日はコンサルタントとして、特に「仕事を効率的に進めたい人」や「コンサルタントに興味がある人」に向けてお勧めしたい本を紹介します。

業界や仕事上のあるあるが満載の本だったり、仕事を効率的に短時間で勧めるためのノウハウが詰まった本を選びました。
f:id:kuro3115:20141023220815j:plain

コンサルってどんな仕事? 編

外資系戦略コンサルタント・サバイバル奮闘記 - プロフェッショナル・キャリアを歩む -

外資系戦略コンサルタント・サバイバル奮闘記 - プロフェッショナル・キャリアを歩む -

→どんな仕事かということが生々しいエピソードと共に書いてあります。コンサル業界で生き残った著者ならではの経験を疑似体験できます。なかなかキャリアイメージを持てない業界ですが、こういう道もあるのかと感じるかも。


V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

→フィクションですが、限りなくノンフィクションに近いお話。若手コンサルタントの課題図書にもなってるとかなってないとか。あるある!!!めっちゃある!!!というポイントが数多く出てきます。


面接対策 編

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

  • 作者: マーク・コゼンティーノ,辻谷一美,外資系企業研究会
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/09/20
  • メディア: 単行本
  • 購入: 17人 クリック: 115回
  • この商品を含むブログ (30件) を見る
→数年前にかなり話題になりました。もう今やこのような面接方法をしているところも減っているとも聞きますが、一方で変わらずにこういう形式の面接にあたることもあります。そもそも頭を柔軟にするためにもよい本だと思います。


思考方法 編

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

→数々の名著を出している内田さんですが、私はこの本が最もよいと感じました。わかりやすく、そして実践的な書きっぷりで非常にためになります。時間がたって読むとまた違う気づきを与えてくれる本です。


イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

→この本は仕事において常に意識すべき考え方をいろいろな角度から説明してくれています。コンサルタントならば何百回も聞かれるIssueは?という問いに常に明確に答えを持つように意識づけるための入り口として、必読本です。


考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

  • 作者: バーバラミント,グロービスマネジメントインスティテュート,Barbara Minto,山崎康司
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 76人 クリック: 775回
  • この商品を含むブログ (279件) を見る
→多くのファームで上司に勧められる一冊だと思います。本当はすごいことが書いてあるのですが、若手の時はなかなかすべてを理解することができません。それでも読み続けていくうちに、または久しぶりに読んでみると「そういうことだったのか!!」と目からうろこが落ちる名著です。
噛めば噛むほどに味が出る珠玉の一品(笑)


スキルセット 編

→入社直後は手元に常においておきたい一冊。エクセル操作が遅すぎて時間が1日48時間あっても足りない!という状況に陥りますが、そんなときに道しるべ、あるいは先生になってくれる一冊。また、パワーポイントで資料作成するときにも「誰になんのためにこの資料を作るのか」という最も大事なポイントを再認識させてくれます。無駄な方向へ作業が進んでいかないようにするための方法論が書かれていたり、細かいTIPSが書かれていたりと、資料作成に関してはかなり広い範囲をカバーしてくれています。


できるExcelピボットテーブル データ集計・分析に役立つ本 2013/2010対応 (できるシリーズ)

できるExcelピボットテーブル データ集計・分析に役立つ本 2013/2010対応 (できるシリーズ)

  • 作者: 門脇加奈子,できるシリーズ編集部
  • 出版社/メーカー: インプレスジャパン
  • 発売日: 2014/03/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
→コンサルタントだから、ではないですが、エクセルの初級者と中級者を分ける分岐点になるのがピボットテーブルです。これを使えないコンサルタントはいないと思いますが、事業会社にお勤めでも、これが使えると生産性が飛躍的にアップします。だまされたと思ってでも、学んだほうが良いです。

マインドセット編

コンサルタントに限定はしませんが、外資系のサラリーマンの戦い方が具体的なエピソードに沿って書かれています。外資系に興味があるわけでなくとも、サラリーマンならば心震える表現を見つけることができるでしょう。単純に読み物として面白いと思います。

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

外資系トップの仕事力II―経営プロフェッショナルはいかに自分を高めたか

外資系トップの仕事力II―経営プロフェッショナルはいかに自分を高めたか


終わり

いかがでしたでしょうか。読まれたことがある本もあったかもしれませんね。コンサルタントには興味がなかったとしても、ぜひ興味があれば書店で手に取っていただければと思います。

きっと役に立つと思います。



++++