黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


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管理職の心得 プレイングマネジャーがいかにクソか

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日頃多くの管理職と仕事をしている立場から常々思っていることを発露(発散?)していこうと思う。

本日は、プレイングマネージャーがいかにクソかということ。



そもそもプレイングマネージャーとは?

説明の必要性もないかと思うが、プレイしてるマネージャー。

プレイングマネージャー
部下の育成・指導などを行う「マネジャー」としての役割と、売り上げに貢献する現場の「プレーヤー」としての役割を共に担うポジションのこと
「プレイングマネジャー」とは? - 『日本の人事部』


プレイングマネージャーがなぜクソか

自分が何を期待されているのか全く分かっていないから。

「プレイ」することを他人から強いられようが、自分で選んでいようが、結論は同じだけど、ともかく「プレイ」してる時間があったら「マネージ」しろよ、ということです。

自分がプレイヤーとして優れた能力を持っていたとしても、マネージャーに求められるのは「自分以外の人間を使って」どれだけ結果を出せるか。

自分が人の1.5倍仕事ができるなら、1.5倍の効率で他の人間が動けるようにして、そんな人間を3人とか作って、4.5倍の成果を挙げろよと。

これがわかっていない人が多すぎる。

自分でも成果を直接挙げた方がいいでしょ、とか思ってる。

基本的にビジネスマンは成果で評価されるべきだと思うのですが、その成果を上げたのが直接的なのか間接的なのかってポイントは正直どうでもよくて、全体的に成果が増えればいいわけです。

で、その成果の最大値が自分でも頑張る、っていうレベルなんだとすると、先が見えてる。

ゆえにプレイングマネージャーはクソだと思うわけです。


とはいえ、そんな状況もある

自分の意思とは関係ないところで「プレイ」を強いられることもある。

そんなときはいかに「自分がプレイしないか」を意識して時間を使うことが必要。

決して流されてはいけない。

流されたらマネージャーとしての成長はない。つまりその先のキャリアのレバレッジもない。



と、いうことは、、

もし自分の部下に「プレイングマネージャー」がいたとしたら、それはあなたのマネージャー力不足ということです。


あまりに「プレイ」「プレイ」書いたもんだから「プレイ」がゲシュタルト崩壊してきた。。


プレイングマネジャーの教科書―結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策

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