上司が部下の成長で評価されるような評価体系になっているかって大事だと思う
うちの会社は、通常の仕事ぶりもそうだけど、いかに部下を成長させたかっていうポイントでも評価されます。特に上のほうの役職の人。
これって結構大事だと思うんですよ、下の人間にとって。自分が思うように成長できない、成長するような手助けが足りない、そんな状況にならないように、新卒や転職の方には「会社に入る前に」注意してもらいたいポイントかなと思います。
そもそも評価制度を確認している人ってどのくらいいるでしょう?
評価制度は、自分がどのように評価されるかだけでなく、周りの人がどんな行動をするかという点にまで影響があります。
例えば自分の評価は自分の成果だけであれば、部下や仲間の成長なんて考えない人もいるかもしれません。
外資系の人って成果主義だから仲間の成長には興味ない?
ケースバイケースだと思います。
チームでスムーズに仕事をすることで、自分の成果につながるような場合は、もちろん仲間や部下の成長も自分の成果に繋がるわけですから、丁寧なフォローがあったりする場合もあるかもしれません。
しかし、その人が自分だけで成果を上げられる状況にいれば、もしかしたらあなたの成長なんてしったこっちゃない、と放置される可能性もあります。
評価制度はどうなっているのかを確認することでリスクを軽減
そんなとき、一つの指標として評価制度の評価項目にチームワークや部下の成長への貢献などが入っているかどうかで多少スクリーニングすることができるかもしれません。
どんな環境でも自分の力で成長できる!という人ならいいですが、新しい会社や組織に入ったときには何かと周りのフォローがないと難しいのは事実だと思います。
ぜひ自分の求めるような協力が得られそうかどうかを判断する指標として、評価制度を事前に確認してはどうでしょうか。
参考: 社員を大切にする会社の人事評価
人はお金だけではなく、評価されることによってモチベートされ、成長を実感し、さらに次の仕事に前向きに取り組むようになります。よい会社とは、頑張った人が適正に評価される会社ではないかと思います。
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