内定辞退回避のためにディズニーランド行ったりiPad配ったり、それが決め手で入社してもどうせ辞めるでしょ。
独り言。
結構驚いた。
内定辞退回避のために「いろいろ考えて」独自の懇親会やプレゼントをする施策が熱を帯びているとのこと。(まぁこの記事盛られているだろうね、ということは差し引いて読んでも)
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気持ちはわかるけど、それ意味ないでしょ
仮にiPadもらったとして、確かにそれはうれしいでしょうけど、それが決め手で会社を選んだりするかな。
仮にそれで選んだとして、その人会社に貢献してくれるのかしら。
結局入社後に少しでもよいと思える待遇の会社があったら辞めてしまうと思うけど。
会社そのものの魅力が結局大事
言うまでもないことだが、学生が結局その会社に入ることを選ぶかどうかは、やりたいことができるかか、一緒に働きたい人がいるか、に集約されるのでは。
一緒に働きたい人がいるか、という点では
・既存の社員
・同期入社の新入社員
の両方が考えられるので、会社としてはその両方との接点をなるべく増やしてあげるってのは有効な手立てだとは思う。
聞いた話だと毎月毎月内定者懇親会と称して集まらせ、内定者同士のつながりや既存の社員とのつながりを増やして他社へ行かないようにする会社もあるとか。
それから、Facebookで先輩社員が新入社員とつながって、コミュニケーションすることで内定辞退を防止、というのもあったな。
とはいえ、中小企業は求人数に満たない内定数に留まってるところも多いようだし、少しでも人材を確保、と思うとプレゼント攻勢もしかたないのかなぁ。
今後の人材確保戦線の展望・希望
今はまだ大企業に就職したいという人がまだまだマジョリティだけど、これからは中小企業やベンチャーがで規模は小さいけれども素晴らしい企業がもっともっと表舞台に出てきて、人材をうまく確保できるようになるといいな。
それには新しいインフラが必要。リクナビ等をはじめとした就職媒体のみ就職活動ではやはり金に物を言わせる大企業が有利な構造は変わらないので。
じゃあどんなインフラかっていう点についてはノーアイデア。何かいいアイデアないですかね。
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