体操世界選手権の採点がおかしいと文句言う前にやることがある
体操の世界選手権、男子団体戦決勝が終わった。日本は非常に満足度の高い演技をしたが、中国にあと0.1ポイント足りず、銀メダルでした。
採点がおかしいのではないかという批判も
日本のファンからは中国の最終競技鉄棒の採点があまりに高かったのではないかという声が上がっています。中国の最終競技者を前に日本は全員が演技を終え、15.866差がありました。
このまま日本が見事優勝かと思いましたが、最後の演技者が素晴らしい演技。しかし、それでも日本の優勝か?という感触ではありました。
中国の大逆転
最後の着地で会場の盛り上がりは最高潮に。そのまま中国が大逆転で6連覇を達成。
採点がおかしかったと言う前に、採点の基準知ってるのかと
さて、気持ち的には私も採点に対する疑問はありました。しかし、そもそもそのような不満を口にするに値しないと思い、なんとか堪えています。
そもそも日本人のうち、どのくらいの人が採点の仕方やルールを知っているのでしょうか。
日本人にありがちな、大きな大会だけ注目して普段はなんの興味も持っていない層が、世界大会の採点に文句を言っていいのかと。
日本選手への日頃からの応援が大事
日本の選手たちは素晴らしい演技をしました。優勝にはあと一歩でしたが、その背中を押すのは他国の採点や会場でのディスアドバンテージへの批判ではなく、普段からの競技への応援と理解ではないでしょうか。
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