学歴フィルターなんかで理不尽だと言ったら世の中生きていけない
就職活動中の学生の間でとても気になる話題の一つに学歴フィルターがあります。
最近もゆちょ銀行の採用セミナーで大学名による参加のフィルタリングが行われているとして話題になりました。
特定の大学のみから採用をする方針や、セミナーへの参加を許可することはもはや常識的に行われていることですので、今更云々言うことではないのですが、世の中にはもっと理不尽なことがいくらでもあります。
学歴フィルターに文句を言ったりするのもいいですが、その前にもっと社会人と話をして、世の中の理不尽なことを知っておいた方が良いと思います。
嘘をつく大人たち
仕事をしていると、平気で嘘をつく人がいます。
これが意図的なものから、意図せずついてしまう嘘までいろいろあります。
・この期限までに必ずやります。
・自分は賛成です
・XXさんはこう言っていました
などなど。
貴方が言った前提が崩れると、今までの議論が全て無駄になるんだけど、大丈夫?という意識で裏をとっておかないと後で大変なことになるケースが少なくありません。
特に、人間は自分の都合の良い方に解釈したりすることが多々あるため、意識せず嘘になっているケースが危険です。言った言わないの議論にならないよう、議論の証跡を残しておくことも自分の防衛のためには必須です。
個人的な好き嫌いを仕事に持ち込む
世の中には客観的な視点だけで仕事をする人ばかりではありません。
あの人は気に入らないから、という理由で意見に反対したり、ネガティブな立場に立ったりする人もいます。
しかし、公にはそんなことは口にしません。
うまいこと理由をつけて、反対します。
常に正しい意見が取るとは限らない
世の中には正しい意見が必ず通るというルールはありません。
時には正しくない意見が力を持つこともあります。
そういった状況を理解したうえで、仕事を進める必要があります。
誤解を恐れずに言うと、正しい意見が通るのではなく、通った意見が正しいという世界です。
まとめ
いくつか理不尽な例を挙げてみましたが、こんな例は社会人に聞いてみればいくらでも出てくると思います。それも実体験を交えた生々しい話として。
綺麗ごとでまとめられた世界ではないということを知っているかどうかは、就活生であってもとても重要なことだと個人的には思います。
参考:学歴フィルターに怒る前に就活生がやるべきことbylines.news.yahoo.co.jp